2022/1/16〜1/22 の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分が気になっている音源を紹介します。
アルバム・EP
Anxious “Little Green House”
待望のリリース!いやぁ、たまらんかっこいいです。先行公開されていた曲もアルバムとして聞いたときに曲の繋ぎ方に興奮があるし、これまで公開されてなかった曲の中にいろんなタイプの曲があってテンションあがるし。
リリース元の Run For Records の紹介文には、for fans of Title Fight、Fiddlehead みたいに書かれていますが、挙がっているバンドが好きな人はもちろん、もっとメロディックなバンドが好きな人にも聴いてほしいやつですね。国内盤CDが ICE GRILL$ Recoreds からリリースされています。
Comeback Kid “Heavy Steps”
カナダのベテランハードコアバンドの新作。こうも雰囲気が変わるのかと、Wake The Dead の頃と聴き比べると感慨深いですね。もちろん、今でも現役で活動していることが素晴らしいっていうポジティブな感情です。あと個人的には、Living With Lions のメンバーが大部分を占めているってのも胸アツ案件です。
The Ergs! “Time And The Season”
伝説的ポップパンクバンドのカムバックEP! ド頭からテンションぶちあがるようなキラーチューンこそ用意されていませんが、いい脱力感をもってアーグス節を鳴らしてくれているのが嬉しいです。
Onsloow “Onsloow”
おそらく地名をもじったであろう名前のノルウェーの Indie Pop バンド。軽快かつ爽やかなポップサウンドが気持ちいい作品です。
Pedro The Lion “Havasu”
サプライズリリース! まだちゃんと聞けていませんが、40代、50代になっても聴ける音楽だろうなと信頼しているアーティストの新しい作品ってことで、かなり聞くのが楽しみです。
シングル
How Water Music “Collect Your Things And Run”
きましたね、キラーチューン。バンドが元々持っている渋さだけじゃなくて、開放感、疾走感、爽快感を感じるめちゃくちゃ好きな曲です。Rise Against や Strike Anywhere とかもそうなんですが、基本マイナーコードで構成されているアルバムに、1、2曲入ってるメジャーコード推しの曲が好きなんですよねー。
PUP “Robot Writes A Love Song”
ヤンチャなパンクロックバンドから、さらにステージを大きなところに移そうという気概を感じるようなアルバム先行公開曲! もともとフォロワーとして現れた Prince Daddy & The Hyena のような方向性に、後から PUP が追っかけていくような構図が興味深いです。
Just Friends “Basic (ft. Lil B, Hobo Johnson)”
祝アルバムリリース決定!Just Friends の良さ全開ですね。ジャンルこそ違いますが、去年の Turnstile のアルバムみたいな感じで、ファン層をガバっと広げるアルバムを出してくれるんじゃないかと超期待です!
Camp Cope “Running with the Hurricane”
いやぁ、またもや名曲爆誕。新しくリリースする予定のアルバムのタイトル曲です。2曲続けてとんでもない名曲で、次のアルバムがヤバそう。AOTY入りはこの時点で堅そうですね。シドニーのオペラハウスで、着席しながらオーケストラと一緒にやるライブとか観てみたい!