2022/5/22〜5/28 の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分が気になっている音源を紹介します。
アルバム・EP
THEティバ “On This Planet”
関東を拠点に活動する2ピースオルタナバンドのフルアルバム。歌詞まではちゃんと聞けてないものの、スローなテンポて淡々と歌う曲に、物悲しさや暗さみたいなものが表現されていて、スーッとではなくズーっと体に染み込んできます。なんども聞いて噛み締めたくなる名作。
シングル
Martha “Please Don’t Take Me Back”
久しぶりのカムバック作となる曲がそのタイトルかい!とツッコミを入れたくなる茶目っ気たっぷりなやつ。インディー感、土臭さ、パーティ感のバランスが相変わらずちょうどいい。
Great Cynics や Muncie Girls なんかが持つ、UKの Indie Punk が持つ独特の香りが好きな人で、このバンドを知らない人は、ぜひチェックしてみてください。
The Flatliners “Performative Hours”
こちらも久々のカムバック。勢いの衰えをまったく感じさせないアグレッシブな楽曲は、新境地を開きそうでもありつつ、1曲目をこれで飾りつつ、いつものどっしり感のある名曲を2、3曲目に持ってきそうな感じもありつつ。とにかく新譜楽しみ。
The Smith Street Band “I Don’t Wanna Do Nothing Forever”
これこれ!一番良かった頃の The Smith Street Band の音が帰ってきた! 最近のバンドで言うと、Spanish Love Songs が好きな人は絶対好きだろうバンドです。
Pool Kids “That’s Physics, Baby”
どえらいセンスを持ち合わせたフロリダのポストハードコアバンド、Pool Kids が新作りリースを発表。クセの塊と呼んでも過言ではない1stアルバムの楽曲群と比べると、こんなに分かりやすい感じで来るのねっていう驚きがありつつ、それでも「クセ」やなぁとニヤニヤしちゃうやつ。思わず体を横に揺らして踊っちゃう最高ソングです。
引っ越しを二週間後に控え、私物のレコードから段ボールに詰め始めました。
レコードをたくさん持ってると引っ越し大変だよなぁとか思う一方で、ジャケットを見ればいろんな思い出が蘇ってくるから、いつまでも持ってたいなぁっていう矛盾した気持ちになります。