ボストンを拠点とするDIYレーベル、Run For Cover Records主催のフェス「Something In The Way Fest」が、2025年2月に行われる予定です。
開催は2日間。フライヤーを見ればわかるように、かなり”いかつい”ラインナップです。Run For Cover Recordsに所属するバンドを中心にしながらも、レーベルメイト以外からもRFCのカラーに合ったバンドが参加しているのがいい感じですよね。
実はこの「Something In The Way Fest」は、今回が初開催ではありません。2016年というRFCがレーベルとして最も脂が乗っていた時期に開催された伝説のフェスなんです。
来年2025年は Run For Cover Records 設立20周年という節目を迎えるということで、伝説カムバックの形で開催されるに至ったみたいですね。
当時のラインナップを振りかえると、2016年はピュアにRFCのバンドだけで構成されたフェスだったんですね。バランスが完璧というか、ちょうどレーベルのカラーを変化させている途中って感じのラインナップがたまらなくニクいです。
2017年に Modern Baseball が活動休止したあたりから、徐々に新しく契約するアーティストの色合いも変わっていき、一時は自分の好きなレーベルじゃなくなっちゃったなぁって思う期間もありましたが、この記事を書きながら改めてオフィシャルサイトに並ぶ所属アーティストをみると、なんてカッコいいレーベルなんだと思っちゃいます。
DIYパンクシーンにおける次のトレンドは、きっとRFCに所属するアーティストから起こっていくんだろうなとまで思わせてくれるぐらい、ものすごいレーベル。今後も追っかけさせていただきます。