レコードが一つの選択肢として定着しようとしている中、スピッツやブルーハーツなど、国内のアーティストの音源がVinylとして復刻リリースされることが相次いで発表になっています。
スピッツに関しては、今年が結成30周年(!)ということで、過去16作品が全てアナログ盤でリリースされる模様。リリースはまだちょっと先の7/5ながら、完全受注生産ということで、すでにレコード屋さんなどで受付が始まってるみたいです。
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また、ブルーハーツに関しても、オリジナルアルバム全8作品がアナログで復刻。リリースは7/19とこちらもちょっと先ですね。コチラのインタビューにもあるように、ずっとアナログでのリリースにこだわってきたメンバーですが、1stと2ndは初のアナログリリースになるようです。
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海外ではRecord Store Dayなんかをきっかけに、アナログでの復刻リリースがここ3、4年増えていて、もはや一般的なものになりつつあるけど、ようやく日本でもアナログ復刻ブームが来たのかな。
ただ、海外の場合は若いリスナーをターゲットにしているのに対して、スピッツやったりブルーハーツやったりってなると、30代、40代以上をターゲットにしているのかなって思ってしまう。
というかそもそも、若い世代が振り返って聴く日本のベテランアーティストって、存在するのかって話になってくるよね。今の日本のインディーシーンにおいては、もしかしたらスピッツがそういう存在やったりするんかなぁ。