Summer Sonicの日割りが「1日でもいいから来て欲しい」方針に変更?

夏の都市型フェス、Summer Sonic 2017の日割りが発表になりました。

このブログを見てくれている人にとっては、嬉しい日割りになったんじゃないでしょうか。

 

特筆すべきはロック、パンク系が1日に固まっているということ。大阪は8/19(土)、東京は8/20(日)ですね。

ヘッドライナーのFoo Fighters、SUM 41・Good Charlotte・New Found GloryといったPop Punk勢、メロコア番長Pennywise、そして国内で勢いのあるMan With A Mission、マキシマムザホルモンがみんな同じ日に集合。この発表を受けて、「今年はサマソニ行くぞ〜!」ってなった人、多いと思います。

 

で、この発表を受けて自分が思ったのは、「こんなん初めてちゃう?」ってことで。毎年、数組ぐらいは見たいアーティストがいるSummer Sonicやけど、日割りが発表されると見事にバラバラ。同じジャンルをバラけさせて、2日券を買わせようという策略にしか思えない日割りが、ずっと続いているイメージでした。

上で紹介したロックデイじゃない方のメンツも、Calvin Harrisを筆頭に、Black Eyed Peas、Justice、Blood Orangeとダンスミュージック系が見事に揃っている印象。ケーシャはどうなるんだっていう話もあるやろうけど、それを言い出したらリアムが、ってなるし、まぁ今年は、意図して同じジャンルを同じ日程に揃えたんじゃないかと思うわけです。

 

というわけで、タイトルに書いたように、「1日でもいいから来て欲しい」方針に変更したのが2017年のSummer Sonicってことかなと。ここ数年、バラエティーに富んだメンツを揃えてビジネス的に成功を収めて来たフェスが、ちょっぴりカラーを戻して、逆に戦略でどこまで売り上げを伸ばせるかってことに挑戦してるのかなって勘ぐっちゃいました。

いろいろ考えるのは自由やからね。フェスのメンツ発表一つで、ここまで考えて楽しめるから、音楽オタクはやめられません。




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