2022年のベストアルバム10選

2022年の個人的ベストアルバム10作品をリリース順に紹介します。

インスタ世代にとっては10より9の方がキリのいい数やったりするのかなぁとか思いながら、10作品選んでみました。

上半期だけで10作品まとめた記事もあるので、よかったらディグの参考にしてください。

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Anxious “Little Green House” (Run For Cover Records)

ハードコアシーンからの影響も強いメロディックパンクバンド、Anxiousのデビューアルバム。結局いつまでたっても、自分はこういうサウンドが好きなんだなぁと思った作品です。

 

Mom Jeans. “Sweet Tooth” (Self Released)

カリフォルニアのDIYパンクバンドの3rdアルバムにして、初のセルフリリースとなった意欲作。何も考えずハッピーな気持ちになりたい時や、テンポよく作業を進めたい時に、よく助けてくれました。

 

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Hey, ily! “Psychokinetic Love Songs” (Lonely Ghost Records)

ポップパンク meets ゲーム音楽な 5th Wave Emo のアンダーグランド界代表的なバンドの初のフルアルバム。楽曲の幅が広くて、遊び心も満載で、何度聞いても飽きない作品です。

 

Praise “All In A Dream” (Revelation Records)

今年一番たくさん聴いたアルバムがこれだと思います。イントロで着火されたら最後、何周も聞きたくなる爽快感。自分の中のパンクロックの理想系です。

 

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Sweet Pill “Where the Heart Is” (Topshelf Records)

このデビューアルバムで存在を初めて認識した Alternative Rock バンド。音楽性の系統で言えば、同じくベストアルバムに選んだ Pool Kids と似てるんですが、とにかくドッブリ浸かりました。

 

Day Wave “Pastlife” (PIAS Recordings)

ピックした中で唯一畑違い?な印象のアーティストですが、リリースされた夏から秋にかけて何度も繰り返し聞きました。サーフロックのような気持ちよさを感じるのは、さすがカリフォルニア出身のミュージシャン。打ち込みでほぼ完成させてるのもすごい。

 

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Pool Kids “Pool Kids” (Skeletal Lightning)

いやぁ、完全に化けましたね。ミュージシャンシップの高さに、キャッチーさも合わせもっちゃったんだから、こらどえらいもん作ってくれました。聴けば聴くほど深みにハマれる作品です。

 

High Vis “Blending” (Dais Records)

去年出会った Chubby and the Gang が個人的にかなりの衝撃やったんですが、それと同じくらいの衝撃やったのが、この High Vis from UK。ブリットポップとハードコアパンクの融合なんて言われてるみたいですが、ブリットポップの定義がいつまでたっても理解できない自分にとっては、ただただカッコいいパンクロックです。

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ANORAK! “ANORAK!” (Superniceboys)

唯一、国内のアーティストから選んだのがこの作品。こんなんやっぱりたまらんっす。特に#3 “表参道”、このサウンドに違和感なく日本語詞を乗せられるとか、完全に時代変えちゃったと思いました。

 

Gladie “Don’t Know What You’re In Until You’re Out” (Plum Records)

もともとは Cayetana の Augusta と、Cayetana のミキシングなども手がけていた Matt によるデュオだった Gladie ですが、フルバンドになって久々のカムバックを決めてくれて、完全なる名作を届けてくれました。アガる曲とまったり聴ける曲のバランスが最高です。


 

その他、10選からは外しましたが、Signals Midwest、Martha、The Flatliners、The Beths、Timeshares あたりのアルバムはたくさん聞きました。Martha は Gladie が同時期にリリースしてなかったとしたら、確実に聞きまくってたと思います。

あと、番外編として、Hollow Suns や Brave Out の新譜もカッコよかったです。知ってる人がやってるバンドなので、冷静なジャッジが出来ないので、ベストアルバム選からは最初から外してます。

 

音楽に対する熱量が一番高かった大学生のころと比べると、聴く時間も聴いた作品数も、そしてもちろん熱量に関しても半減してしまったし、生活環境の変化でライブハウスに全然行かなくなってしまったけど、音楽を聴くことは”なくてはならない”趣味なので、来年も素敵な音楽に出会えるといいなって思います。

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