みんなでやろう!#30DaySongChallenge

Twitterで「#30DaySongChallenge」という面白そうな企画を見つけたので、早速乗っかることにしました。毎日1つずつ更新していきます。

 

もともと誰が始めた企画なのか分かりません。Twitterで検索してみると2019年の投稿とかも出てくるんで、コロナのせいで自宅にいる時間が長いから始まった企画ってわけでもなさそうです。

「#30DaySongChallenge」とは記事トップに貼った内容にあった曲を、毎日1曲ずつ紹介していくというもの。この記事を更新する形で、自分もチャレンジしてみることにします。

 

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Day1: 色の名前がタイトルに入ってる好きな曲

Joyce Manor “Orange Julius”

いきなり探すのに苦労しちゃいました。というのも、曲名を覚えるのが苦手で。だいたいが「〇〇っていうアーティストのああいう感じのジャケの作品」って感じで記憶してるんですよね。

ただ、好きなアーティストをSpotifyで検索して、タイトルに色の名前が入ってる曲を探すのはなんか違う気がして、何も見ずに考えて最初に思いついたのがJoyce Manorの”Orange Julius”でした。

かなりクセの強い楽曲なんですが、最初に聞いた時に衝撃を受けたアルバムの1曲目ってことで、なんやかんや印象的で好きな曲ですね。

 

Day2: 数字がタイトルに入ってる好きな曲

Bowling For Soup “Punk Rock 101”

 

これはすぐに思いつきました。Pop PunkバンドBowling For Soupの名曲。部活と勉強でライブに行けなかった高校生の頃、このミュージックビデオを見てパンクロックってこんな感じなんだと妄想してたのが懐かしいです。

ちなみに101ってのは、英語で「入門講座」って意味があります。Bowling For Soupの曲は入ってませんが、自分の作ったプレイリスト”Punk Rock 101“もぜひチェックしてみてください。

Day3: 夏を思い起こさせる曲

The Story So Far “Brevity”

夏がテーマの曲じゃないん(なんならリリースは冬)ですが、2011年のJapan Tourが思い出深すぎて、この曲を聞くと夏のピーカン照りの空が思い起こされます。

今でもライブでBrevity→Mt. Diabloの流れを見たら、Mt. Diabloのイントロで体が勝手に動いてステージダイブしたくなるかなぁ。

Day4: 忘れてしまいたい人を思い出させる曲

Basement “Fading”

これ、めちゃ難しかったです。生きてきてこのかた、忘れてしまいたい人なんていないので。結局、歌の内容が「忘れてしまいたい人を引きずっている」曲を選びました。

この曲から始まるアルバム”I Wish I Could Stay Here”は、別れた人との思い出やその人への未練を歌い上げるコンセプトアルバムになっています。内容が気になった人は、前のブログで書いてるShare The Feelingっていう企画記事を辿って読んでみて欲しいです。

Day5: 爆音でかけるべき曲

Andrew W.K. “It’s Time To Party”

 

すぐに思いついたのがこの曲。アルバムのトップを飾り、誰でも知ってる曲”Party Hard”に繋がる曲ですね。勢いがすごいので、自分はParty Hardよりも好きな曲です。

この曲を知ったのは漫才番組で全組の出囃子に使われていたのがきっかけ。声のガナリ具合からDropkick Murphysの曲なのではと思いつつも、当時Shazamもなかったので曲を知ることができず、数年経って何かのきっかけでAndrew W.K.のアルバムを聞いた時に、あ、あの曲や!となりました。

Day6: 踊りたくなる曲

Fishbone “Party At Ground Zero”

 

だいたいどんな曲を聞いても、家では踊り出したくなる自分ですが、特に踊り出したくなるといえばSkaやIrish Punkよなーって考えたら、この曲が浮かびました。

日本のお祭りのようなイントロからパッと明るくなる部分は、何万回聞いてもテンションあがるんやと思います。O-Nestでの鮨詰めライブレッドマーキーでのどろんこライブ、楽しかったなー。

Day7: ドライブするときの曲

Me First And The Gimme Gimmes “Over The Rainbow”

 

車が必須な生活は送っていないので、ドライブするときにぴったりな曲は何かなっていう観点で選びました。

歌の内容も疾走感も、目の前がパーっと明るくなる感じがドライブの楽しい気持ちにぴったりやと思います。

Day8: ドラッグや酒についての曲

Flogging Molly “Drunken Lullabies”

 

「について」ではないのかもやけど、お酒が登場する曲で一番最初に思いついたのがこれ。Day 6の踊りたくなる曲に選んでてもおかしくなかったぐらい、聞けば思わず体が動く曲です。

Dropkick Murphysが大好きになって、他にもっとこんなバンドがいないのかーって探してるときに出会ったのがFlogging Molly。最初は声もヘナヘナやし音圧も足りん!とか思ってたけど、ライブを見てすっかりファンになりました。

Day9: ハッピーになれる曲

Mom Jeans. “edward 40hands”

 

最近の曲からチョイス。イントロがキレーフレーズすぎるんですよね。歌詞の内容とか関係なく、ハッピーの気持ちにさせてくれます。

この曲が収録された1stアルバム”Best Buds”は、自分のやってるPajammin Distroで音源が手に入るので、よかったらチェックしてください。

Day10: 悲しくなる曲

American Football “Never Meant”

 

自分の中で”Emo”と”Sad”は切っても切れない関係なので、Emoの名曲をチョイス。正直、ミュージックビデオが公開されるまで、そんなに聞いてこなかったバンド&曲なんですが、歌の情景が見事に表現された映像にやられちゃいました。

今は、曲を聞くたびにこの映像が頭に浮かんで悲しいというか切ない気持ちになります。

Day11: 絶対に飽きない曲

Four Year Strong “Heroes Get Remembered, Legends Never Die”

 

かるく200回は聞いたと思いますが、それでも飽きずに聞けちゃう青春の1ページ。来日公演で虜になって、アメリカやオーストラリアまで観に行ったバンドです。

Easycoreとされる曲はたくさんありますが、正直これを超える曲なんて出てこないですよね。タイトルの厨二感も含めて大好きです。 

Day12: プリティーンの頃の曲

スピッツ “スカーレット”

 

プリティーンって言葉を初めて知りました。一般に10〜13歳ぐらいを指す言葉みたいですね。その頃にリリースされた曲から選べばいいと思うんですが、せっかくなんで当時聞いてた曲をチョイスしました。

同級生がドラマやバラエティの話題で盛り上がる中、中学受験をした自分はテレビを見れなかったので、話題についていけませんでした。それでもなんとか流行りの歌だけはみんなについて行きたいと思って、ビアノを生業にしてた母親が持っていた、4半期に1回ぐらいのペースで発行されるJ-Popの楽譜と歌詞が乗った分厚い雑誌を読んでたんです。

そこでこの曲を覚えようと思って選んだのが、もともと好きやったスピッツの新曲。ドラマの主題歌に使われてるとか知らずに学校で歌ったら、スカーレットやん!って女子に食いついてもらって嬉しかったのを今でも覚えています。

Day13: 70年代の好きな曲

The Clash “White Riot”

 

両親が聞いてて好きな70年代の曲もあったけど、せっかくなのでパンクロックをチョイス。高校生の時に1日で歌詞を暗記して以来、お風呂で歌いまくっていた曲です。

The Clashとの出会いは車のCMで使われていたI Fought The Law。その後、パンクを聴くならルーツを知らないとと思い、聴き始めるなら1stから順番にという謎のこだわりをもって、「白い暴動」という帯がついたCDをツタヤで借りてきて聴き始めました。

Day14: 結婚式で演奏して欲しい曲

RVIVR “wrong way/one way”

 

このお題考えるの難しかったです。好きな曲で結婚式にふさわしい内容の曲が思いつかなくて。

結局、友達がその日のためだけにバンドを組んで演奏してくれたら楽しい雰囲気になるやろうなって観点で選びました。結婚式で”It’s like a wrong way on a one way street”ってシンガロングするの、めっちゃパンクっしょ。

Day15: 好きなカバー曲

No Use For A Name “Fairytale of New York”

 

季節外れやけど真っ先に思いついたのがこの曲。もちろんポーグスが歌う原曲も好きやけど、先に聞いたのがノーユースやったのもあって、今でもこのテンポ感の方がしっくり来ます。

Tonyと一緒に歌ってるTiltのCinderの声が好きってのも、このカバーが好きな理由です。

Day16: クラシックなフェイバリット

NOFX “”Don’t Call Me White

自分の英語理解能力があっていれば、これはきっと昔から自分が大好きだった曲を選ぶやつ。ってことで迷いなく、この曲を選びました。

ラジオでいいなと思った洋楽がどうやら「パンクロック」っていうジャンルらしいこと知って、じゃあこれを聴いてみるかと中古屋さんで買ったパンクオーラマ。その2曲目に入っていたDon’t Call Me Whiteに人生をRuinされてしまったのです。

Day17: カラオケでデュエットしたい曲

Mixtapes “Bad Parts”

これ、めちゃ考えるのムズかったです。J-Popやと本当には歌いたくないネタ曲みたいなんしか思いつかないし、Punk系やとすでに選んだポーグスやRVIVRしかパッと浮かばなくて。

で、ボーカル2人が交互に歌うバンドって考えてMixtapesが思いついたのでBad Partsをチョイス。全然歌詞とか知らんけど、verse 2に入った瞬間の「I wish I could〜♪」が気持ち良すぎるので、デュエットしてみたいです。

Day18: 生まれた年にリリースされた曲

Bad Religion “Do What You Want”

このお題ばかりは調べないと曲を選べなかったので、 Wikipediaの”Timeline of punk rock“っていうトピックを見てチョイスしました。

Day16で選んだドンコーミーワイと一緒にパンクオーラマで出会って自分の人生を変えた曲。最初のPunkspringでBad Religionの来日が決まったときは、パンクロックの神様が見れるという気分でした。

Day19: 人生について考えさせられる曲

NOFX “It’s My Job To Keep Punk Rock Elite”

正直、このお題に関してはしっかり考えるのを放棄しました。だって、そんな深い内容の曲なんて聴いてないんやもん。

ということで、何か人生で迷うことがあったときに、自分の使命は「パンクロックエリートであり続けることだ」と自分に言い聞かせるきっかけになっている曲を選びました。初めて買ったノーエフのアルバムの1曲目を飾る曲です。

Day20: 自分にとって様々な意味を持つ曲

The Wonder Years “Logan Circle”

歌詞の内容に一番影響を受けたアルバムがThe Wonder Yearsの”The Upsides”。これを超える”エモ”は自分の中ではあり得ません。

2曲目の”Logan Circle”は、歌詞を書いたSupoyの思いとは違った解釈を自分の中でしてしまっていた曲。まさに「様々な意味を持つ」だなぁと思ってこの曲を選びました。

Day21: 人の名前がタイトルに入ってる好きな曲

Weezer “My Name Is Jonas”

Rozwell Kidを聞きながらこのお題を考えたので、当然の結果になってしまいました。ちなみに、No Use For A NameのFor Fionaと迷いましたが、NUFANは他のお題で選曲していたので。

Weezerをちゃんと聴いたのはめちゃくちゃ遅くて、いつかのフジロックに出ていたときやったと思います。Blue Albumを初めて通して聴いた時は、それまで「Emo」っていうディスクガイドの表紙になってるのなんでやねん!って思ってたのが恥ずかしくなりましたね。

Day22: 自分を前に動かしてくれる曲

Bombshell Rocks “The Will, The Message”

これは迷わずすぐに選べました。高校生のときに、試合前やテスト前の夜にポジティブな気持ちになれるよう聴いていた曲です。

パンクオーラマ4に入っていて知りました。歌詞がめちゃくちゃシンプルで分かりやすいのもポジティブな気持ちになれる理由だと思います。

Day23: 全員が聴くべきだと思う曲

Polar Bear Club “Light of Local Eyes”

曲っていうかバンドですね、Polar Bear Club。みんなにアルバムを通してじっくり聴き込んで欲しいバンドです。

たぶん一番有名なのはLiving Saintsで、その曲だけ聞いたことあるって人も多いと思うんですが、他にもこんな名曲あるよってことで同じアルバムの曲をチョイスしました。レコードやとA面B面で分かれちゃうんですが、CDで聞いた時のDrifting Thingからの繋がりが好きすぎます。

Day24: 今もやっててくれたらいいのになって思うバンドの曲

Nightlights “Truffle Shuffle”

最近はちょくちょく再結成とかあるから選ぶの難しかったんですが、現役バリバリの頃にライブを観れなかったのが残念って観点で選びました。

TimesharesやSpraynardと同時期に登場した、いわゆるLattermanフォロワーバンド(勝手にそう呼んでます)。リリースがEulogyからじゃなかったらもうちょっと続いてたのかなーとか、たらればで考えちゃいます。

Day25: もうこの世にいないアーティストの好きな曲

No Use For A Name “Not Your Savior”

幸いなことに、大好きなアーティストがこの世を去ってしまう経験はほとんどありません。その数少ない経験の中でインパクトが大きかったのがNo Use For A NameのTony Slyの死でした。

胸が締め付けられるような悲しい歌詞を書く人やなぁってずっと思っていたので、亡くなってすぐに原因が明かされなかったときは自ら命を絶ってしまったんじゃとソワソワしたのを今でも覚えています。選んだのは、ギュッと胸が締め付けられる歌詞が大好きな曲です。

Day26: 聴くと恋愛したくなる曲

The Get Up Kids “Ten Minutes”

初めて歌詞をじっくり読んだとき、こんなキュンキュンする恋愛を経験してみたいなーと思った曲。歌詞から2人の置かれた状況を完璧に理解することは出来ないけど、いろいろ妄想して、いずれにしてもキューっと心が締め付けられます。

Day27: 胸が張り裂けるような曲

Transit “Stay Home”

BasementやAmerican Football、The Get Up Kidsなど、胸が張り裂けそうで思いつく曲はこれまでにたくさん選んじゃってましたが、まだこの曲が残ってました。

テンポが速いことや冒頭にいきなり切ない歌詞がくることで、聴き始めると急速なスピードで胸を締め付けられる曲。ちなみに、この曲から始まるEPは当時流行りやったコンセプト作品で、全ての曲が繋がっています。

Day28: 歌声が好きなアーティストの曲

Timeshares “From an Admirer Not Darryl”

Timesharesに限らず、こういうしゃがれた声が大好き。Timesharesの場合は、フロント3人全員が(一人やめちゃったけど)曲によってリードボーカルを執るので、そういうところも大好きですね。

Day29: 子供の頃から覚えている曲

Carpenters “Yesterday Once More”

今の音楽的趣向は、自分が保育園〜小学校の頃に母親が聴いていたカーペンターズとスピッツの影響がかなり大きいように思います。なかでも”Yesterday Once More”は、母親がカラオケで歌って、いとこのおばちゃんに「洋楽歌うんや!」と言われていたのを覚えています。

Day30: 自分を思い起こさせる曲

Descendents “Suburban Home”

皮肉じゃなく本心からこの歌詞をTonyが書いたことを映画をみて知って(そういう編集やっただけかもやけど)、めちゃくちゃ共感してしまった曲。

社会のはみ出しものってよりは、まさにステレオタイプ的なレールの上を歩いてきている自分にとって、「あー、こういうパンクもありなんやー」って感じさせてくれる大切な曲です。

 


こんな感じで、30日毎日記事を更新してみました。コロナで暮らしが制限される中で、何か毎日やることがあるってのは、精神衛生的にすごくいいことやったと思います。

面白そうだなと思ったら、みなさんもぜひトライしてみてください!

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