2022年のベストEP / スプリット5選

2021年の個人的ベストEP、スプリット音源5作品をリリース順に紹介します。

今年は、音楽を聴く時間のほとんどが、仕事中か通勤中のBGMとしてやったので、EPやスプリットなどの短い音源はあまり聞きませんでした。なので5作品のみの選出 & スプリットの選出はナシです。

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Flight Mode “Torshov, ’05” (sound as language)

ノルウェー、オスロを拠点に活動する3ピースバンド(実質はソロプロジェクトな感じかな?)の2枚目のEP。去年知って衝撃を受けたんですが、2作品目も最高です。この感じでフルアルバムをリリースしたら、一気に世界で人気が出そうですが、そうなっても大きなツアーとかは打たずDIYでこじんまりな活動を続けていくんだろうなぁ。

 

downt “SAKANA e.p.” (ungulates)  

東京を拠点に活動する3ピース Alternative Rockバンド。音源がカッコいいのはもちろんのこと、リリースのテンポが早いのもイケてます。退廃的な歌詞は個人的にそこまで好きじゃなかったりするんですが、形容するなら”あきらめ”が一番しっくり来そうな感情を、美しい旋律をキャッチーなボーカルに乗せるこのバンドのスタイルは、めちゃくちゃグッときます。

 

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Stand Still “In A Moment’s Notice”  (DAZE / Triple B Records ) 

脈々と独自のカラーが受け継げがれている Long Island から登場した Emo / Melodic Hardcore バンド。シーンでは2021年にリリースされたEPの時点で随分話題になってましたが、なぜか自分はスルーしていて。ただ今作の1曲目の”Loose Ends” の臭さにやられちゃいました。念のためですが、”臭い”は褒め言葉です。

 

Carpool “For Nasal Use Only” (Acrobat Unstable Records)

NYの4ピースバンド。いわゆる 5th Wave Emo の代表格的なバンドですが、作品ごとに音楽性がビミョーに変化していて、なおかつ作品の中でも幅が広い曲を聞かせてくれるので大好きです。

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Sparing “No Room Left to Grow” (Sunday Drive Records)

最近は出会うバンド出会うバンドが洗練されたカッコよさなんですが、このバンドは泥臭くて懐かしい感じがツボでした。Sunday Drive Recordsらしいバンドだなぁと思います。


番外編としてEPではないんですが、復活した neko! がリリースした2曲収録のシングルは、嬉しさでテンションぶちあがって拳あげながら聞きまくりました。早くライブ観たいです。

 

Revolution For Her Smile のシングルも同じくたくさん聞きました。この音源のリリースを機に、過去2作品もめっちゃ聴くようになって、アルバム “A Compilation of Rad Youth” は今年よく聴いた作品の1つになりましたね。

 

あとは、年末に滑り込みリリースされた control と shipyards のスプリットが最高です。こちらはパジャミンディストロでも取り扱いありますので、オーダー待ってます。

 

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