Lattermanの音楽性を現代に引き継ぐアメリカのメロディックパンクバンド、Spraynard。一時期、活動休止しちゃってましたが、現在でもアクティブなバンドです。
この記事では、最近、Spraynardのメンバーが別で始めたサイドバンドが、2バンド同時期に音源をリリースしたので、そのバンドについて紹介してみます。
Bat Boy
Spraynardのベース、Jakeのサイドバンド、Bat Boy。他にも、SundialsのドラムのCoryが参加している3ピースバンドです。
音楽性は王道のインディーロックで、ちょっぴり懐かしさを感じる質感にしているのがかっこいいですね。女性ボーカルUS東海岸インディーが好きな人は、チェックしないわけにはいかないバンドですね。
7/29に4曲入りのEPをAsian Man Recordsからリリースしています。
Big Nothing
Spraynardのギター/ボーカル、Pat Grahamによるサイドバンド、Big Nothing。Patがメインで歌っているっていうこともあって、音楽性はBat Boyと比べて、よりSpraynard寄りです。というか、Spraynardが好きな人は絶対好きなやつです。
こちらも女性メンバーがいて、コーラスに入ってくることで曲の厚みが増しています。温かみを感じるメロディーのパンクロックが好きな人はぜひチェックしてみてください。
7/28に4曲入りのEPを同じくAsian Man Recordsからリリースしています。
というわけで、〇〇というバンドの△△が新しく始めたバンドっていうのに、すぐに飛びつきがちの自分です。なかなかメインでやってるバンドや元々やってるバンドを超えてこないのが実際のところなんやけど、サイドバンドやろうっていうぐらい積極的に音楽に関わっている人の作る音楽はかっこいいので間違いないです。
ちなみに、この記事の最初に出てきたLattermanって何やねんっていう人は、今のうちに音源を聞いてみてください。まだ間に合います。