音楽版Instagram「Cymbal」がサービス終了を発表

Image from Bandwagon

音楽版Instagramこと、音楽SNSのCymbalがサービスの終了を発表しました。

 

サービスの終了を知ったのは、今日の朝、Cymbalから送られてきたメールをみて。ずっと使ってなかったからその存在時代を忘れてしまってたけど、あー、やっぱりそっかーって思いました。

サービスの終了予定日は、2018年の6月1日。サービスが終わるまでに設定項目から、CymbalのライブラリーをSpotifyやApple Musicにエクスポートすることが出来るみたいなんで、Cymbalをヘビーユースしてた人で興味のある人は、設定してみてください。

 
サービスが2016年に登場した時は、「うお!これは面白そう!」って思ってこんな記事を書いたものの、その後半年ぐらいで飽きてしまってこんな記事を書いた自分。

個人がキュレーターになって音楽を広げて、それを元に人々が交流するっていうアイデア自体は悪くなかったと思うけど、その人がどういう人かっていうのが、シェアしてる音楽だけでは見えて来にくいっていうのが、使っていた中で感じたダメやった点なのかなぁと、今振り返って思います。


 
昨日アップした「Pitchfolkの『ストリーミング時代の音楽ファンのあり方』の記事を読んで」っていう記事にも書いたけど、音楽をディグる上で「コンテクスト」っていうのんはやっぱり大事。CymbalというSNSでは、「コンテクスト」が分かり辛かった。それに尽きるかなぁと。

そういう点で、Twitterはやっぱり音楽をシェアするSNSとして優秀。普段のつぶやきや引用している情報やニュースから、なんとなくその人となりみたいなんが見えてくるから、その人がシェアしてる音楽に対する興味も変わってくる。

もはやTwitterはオジサン・オバサンが使うSNSみたいな言われ方もしてるけど、自分は音楽好きとして、まだまだTwitetrを使っていきたいと思う。

 
んで、極論を言えば、リアルに人と人とが繋がって、そのコミュニケーションの中で好きな音楽を出来るのが一番いいと思う。同じ人が「この曲いい」って言うのでも、SNSで不特定多数に対して「良い」って言うのと、実際に会った時に自分に対して「良い」って言うのとでは、熱量が違うもんね。

とまぁ、まとまりのない文章ですが、最後はCymbalのチームから送られて来たメールの最後の言葉で記事を締めくくります。

Please keep the music playing.

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