今なお現役で活動するアメリカのメロディックパンクバンド、Descendents。
彼らが1996年にリリースした名盤”Everything Sucks”が、去年で20周年を迎えたのを記念して、今年、Deluxe Vinylがリリースされるようです。
リリースされるDeluxe Vinylの内容については、New Noise Magazineのコチラの記事に詳しく書かれていますが、トラックリストに大きな変更はなく、おまけとして、A面B面にそれぞれ一曲ずつが収録されたボーナス7インチがついてくるみたいですね。
すでにプレオーダーが、リリース元のEpitaph Recordsのネットストア(コチラ)でスタートしています。プリントされたデザイン多めのTシャツがついたバンドルも用意されてますね。日本からやと、やはりAmazonから注文するのが今のところ最安値でしょうか。
自分にとって、この作品はとても思い入れの深い作品で、Descendentsのアルバムの中で一番最初に聞いた音源なんですよね。しかも、購入した当時って、新譜で買うCDといえば新しくリリースされた音源ばっかりやったのに、何がきっかけやったか、「このバンドは聞いておかないと」と思って古い作品やのに新品で買ったんよね。高校3年生とかやったかなぁ。
パンクロックといえば激しい音楽っていう固定観念のあった自分にとって、なんてスイートなメロディーなんだって、衝撃を与えてくれた作品です。今でもアルバム単位では、Descendentsの中で一番の作品です。American FootballやMineralの延長線にあるバンドばっか聴いて「エモ、エモ」言ってるキッズに、これを聴けって突きつけたいぐらい、キュンキュンする曲が多いのも魅力なんよねー。