カリフォルニアのハードコアバンド、Furyが、まさかのRun For Cover Recordsとの契約を発表しました。2018年の末ごろに新しいアルバムを同レーベルからリリースするとのことです。
Run For Cover Recordsはボストンを拠点にするインディーレーベル。これまでのリリースは、どちらかというとパンクシーンにいるバンドの中でもメロディーのあるバンドが中心。最近では、TurnoverやCitizen、American Pleasure Clubなど、インディーロック寄りのリリースが多くなっています。
そんな中での、レーベルに所属するバンドの毛色から考えると異色のFuryとの契約は、びっくりしました。活動しているシーンの近さみたいなのを考えると、そこまで不思議なことではないんやけど、やっぱりいわゆるハードコアバンドとされるバンドの所属がこれまでほとんどなかったレーベルやから、「おっ!」って反応しちゃうよね。
Super excited to welcome Fury to the RFC roster! 🎉 We’ll be releasing their new full length album later this year. pic.twitter.com/VcW8ko5E0i
— Run For Cover (@rfcrecords) April 17, 2018
最近のRun For Coverは、ちょっとtoo indieに寄りすぎてるレーベルとして、個人的に興味が薄れきつつあったんやけど、今年に入ってThe Caskett Lotteryの再発LPをリリースしたり、Petalの絶対にいいだろうアルバムのリリースが控えていたり。んで今回のFuryとの契約のニュースでしょ、また面白くなりそうって興味出てきちゃうよね。
ちなみに、最近のRFCといえば、Fiddleheadのリリースがヤバすぎるので、この記事を読んでいる人はマストでチェックしてみてください。
いわゆるインディーパンク/ポストハードコアなサウンドですが、ボーカルはあのHave HeartのPat先生で、ギターにBasementのAlexがいるっていう布陣、ハードコアが好きな人にもグッとくるサウンドに仕上がってるはずです。