今週の気になった音楽ニュースまとめ(2022/1/30)

今週ネットで見かけて気になった音楽ニュースをまとめて紹介する記事です。

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Rolling Stone Japan が CDの長所についての記事を投稿🤔

アメリカで17年ぶりにCD売上が増加した、というニュースにかこつけて、Rolling Stone Japanが「CDの長所を考えてみた」という記事を投稿していました。タイトルを見た時は、CDの長所を小見出しにしてまとめている記事なのかなと思って、そんな記事がかけるほどCDの長所ってないのでは?って思いましたが、読んでみるとそれなりに面白かったです。

他のフォーマットと比較したときのCDの長所として自分がパッと思いつくのは、ストリーミングサービスにアップされていない音源を手軽に聴けることぐらい。もちろん、これは自分がPCにデータとして音源を取り込んで保管していないからで、そうしている人からしたら、その長所もないのかぁって思うと、なかなかCDって厳しいフォーマットですよね。でも、そのうち、今のカセットみたいな感じで、収集アイテムとして魅力のあるもの、になったりするかもなぁと思ったり。

Neil Young がポッドキャスト番組の内容に抗議して Spotify から全楽曲を削除✊

TechCrunch

TechCrunch | Reporting on the business of technology, startu…

シンガーソングライターの Neil Young が、これまで配信していた全ての音源を Spotify から削除しました。これは、Spotify で人気のポッドキャスター Joe Rogan が、新型コロナウイルスに対して間違った情報を発信していることに抗議するものです。

Spotify 側も今回の件に関しては声明を出していて、コンテンツポリシーに反するポッドキャストのエピソードに関しては、これまでたくさん削除していると主張していますが、今後、音声コンテンツが増えていくと、チェックもどんどん大変になるし、こういう系の問題は増えてくるんやろうなぁって思いました。

ちなみに、この流れを受けて、ジョニ・ミッチェルというアーティストも同様に Spotify からの撤退を発表しています。

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今年も Bandcamp Friday が開催されるみたい👏

新型コロナウイルス流行の影響で、活動を制限されているアーティストを救うべく、2020年から始まったプロジェクト「Bandcamp Friday」が、今年も開催されることが決定しました。2022年2月からの再開で、これまでと同じく毎月第1金曜日が Bandcamp Friday となり、その日に購入された音源の収入は販売手数料なしでアーティストに渡ることになります。

ストリーミング再生してもお金がアーティストに1円も入らないという問題点はあるものの、再生回数ベースでアーティストに還元するストリーミングサービスと比べて、DIYなアーティストを支援しようという姿勢が強く、その動きが評価されることの多い Bandcamp。メインストリームとしてのストリーミングサービスに対するオルタナティブとして、これからも活動を支援したいサービスですね。

Furnace Fest で Elliott が再結成🎉

Image from Stereogum

今年の9/23〜9/25の3日間の日程で、Furnace Fest 2022 が開催されることが発表されました。合わせて第1弾アーティスト発表も行われたんですが、そこに Elliott の文字があると話題になっています。

バンドは2003年に開催しており、かなり久しぶりの再結成になるみたいですね。他にも同じ再結成でいうと、Roadside Monument の出演も発表されています。(自分は知らないバンドでした。)

 


同じく再結成でいうと、Sunny Day Real Estate が再結成してツアーを発表しましたね。解散と再結成を繰り返しているバンドですが、今回は実に12年ぶりの活動再開とのこと。

そんなにちゃんと作品を聴いたことないんですが、Dairy だけ頑張って予習して、オーストラリアの Soundwave でライブを見たのが懐かしいです。(12年も前のことなのか・・・)

 

 

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