1月にリリースされたアルバムやEPから、おすすめの音源をサクっと紹介する記事です。
Fireworks “Higher Lonely Power”
2023年はこの作品のリリースから始まりました。本当は昨年出るはずだった復活作が、遅れた結果のサプライズ元旦リリース。
どこをどう切り取っても Fireworks なのが最高。突き抜けるような明るい音楽ではないですが、ポップなソングライティングセンスは抜群ですね。
Stress Fractures “Stress Fractures”
ポップパンクが好きな人で、この音源嫌いな人いないんじゃないでしょうか。Emo × Pop Punk なんて言われる5th Wave Emoのお手本的な作品です。
ちなみにバンドには Acrobat Unstable Records のオーナーが所属してます。自分がやってる Pajammin Distro でレコード入荷予定なので乞うご期待。
The Brokedowns “Maximum Khaki”
骨太パンクロックバンドの久しぶりのカムバック作品。シンプルに駆け抜ける曲調は、勝手に体が反応しちゃうやつですね。
新しいバンドでこういうサウンドのフォロワー現れないかなぁって望むばかり。一瞬でゲインズビルに飛べちゃう系サウンドは、やっぱりいつまでたっても大好きです。
White Reaper “Asking For A Ride”
わざわざ記事にも書いたけど、ノリノリでイケイケのバンドの2023年最新作がこのサウンドってのがたまりません。
「ショボい、ダサいは褒め言葉」とはまさにこのこと。90’s メロコアを通っていない人がこのアルバムを聞いたときにどういう反応するのか、めちゃくちゃ興味あります。
And Protector “snail tape”
しれっとメンバーが脱退して、しれっとリリースしていた印象の3曲収録EP。原点回帰とのことですが、日本語で歌われるメッセージが丁寧に届いてくる感じにグッと来ちゃいます。
「夜明け」や「夕暮れ」に関する歌を歌わせたら、このバンドの右に出る存在はいないんじゃないかと。
One Step Closer “Songs for the Willow”
来日も記憶に新しいメロディックハードコアバンドの3曲収録EP。かなりメロディック側に倒れた曲ばかりが収録されていて、いい意味でサプライズをもたらした作品でしょう。
Title Fight や Basement、Balance & Composure、Superheavenといったバンドが徐々に作り上げていった、あの頃のサウンドのような懐かしさが、エッセンスとして詰まってるのがいいなぁって感じます。
昨年までは、毎週土曜日に、その週リリースされた音源や新曲を紹介していたんですが、なかなか時間的に続けるのが難しくなったので、今年は毎月１記事のスタイルで音源と新曲をそれぞれ紹介していくことに決めました。
おすすめソングを紹介している方の記事も、ぜひチェックしてみてください。
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