2021年3月のおすすめソング5選

2021年3月にリリースされた曲の中で特におすすめの5曲を紹介する記事です。

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Fresh “Girl Clout”

イギリス、ロンドンの Punk Rock バンド Fresh の久々の新曲。音が分厚い曲を聞く機会が多くなった今、こういう曲を聞くと、シンプルなメロディックパンクってかっこいいなぁって思います。

男性のミュージシャンやバンドから真剣に相手にされないことに対する怒りや、”単なるパフォーマンス的な協力は見抜ける”というメッセージが込められていて、それがシンプルなパンクロックサウンドと見事にマッチしているのもイケてます。ちなみに、ボーカルの Kathryn Woods は、この曲を2分で書き上げたんやとか。

Rise Against “Nowehre Generation”

シカゴのパンクロックヒーロー Rise Against が 9枚目のアルバムのリリースを発表。そのタイトル曲にして先行公開曲が “Nowhere Generation” です。

Rise Against といえばマイナー調の攻撃的なパンクロックが特徴のバンドですが、この曲はサビがパーっと開けるメジャー調の曲。”Give It All” や “Six Ways ‘til Sunday” のような、同じくメジャー調の曲が好きな自分としては、タイトル曲がこれなんや!とテンションあがりました。

クセのあるコード進行や、バンドの成熟を感じさせるドシっとしたミドルテンポもグッとくるポイント。これは曲の紹介じゃないんですが、もし Polar Bear Club が今も活動を続けていたら、こんな立ち位置まで行けていたのかもなぁと妄想しちゃう曲でもあります。

Fiddlehead “Million Times”

Have Heart の Pat 大先生がマイクを握る Alternative Rock バンド Fiddlehead が、待望の2nd アルバムのリリースを発表! 1曲目の先行公開曲として公開されたのが “Million Times” です。

このバンドがやってたらどんな曲でもカッコよく感じちゃうって状態になっちゃってるのかもですが、気だるさと爽やかさ、力の抜き方とインパクトの出し方、このあたりのバランス感が抜群で惚れ惚れしちゃいます。

メンバーの Alex (Basement のメンバーでもある) がディレクションを担当したミュージックビデオもイケてます。

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Hit Like A Girl “Monsters”

Nicolle Maroulis 率いるインディープロジェクト Hit Like A Girl 。今月初めにアルバム “Heart Racer” をリリースしていますが、その先行シングル曲が “Monsters” です。

とにかく曲の展開、拡がりが素晴らしいんです。出だしだけ聞いて、よくあるソロプロジェクトの感じっすねーって思って再生ストップするのだけはマジでやめて欲しいですね。1分を過ぎたあたりから始まる重厚感×癒しのパートを聞けば、体の中からグッと気持ちが持ち上げられます。

Good Sleepy “childlike”

昨年 No Sleep Records との契約を発表していた Emo / Pop Punk バンド Good Sleepy がようやく新しいアルバムのリリースを発表。その先行公開曲が “childlike” です。

化けそう化けそうとは思っていたけど、ちゃんとアルバムリリースに照準を合わせてきた感じですね。ありきたりっちゃありきたりなのかもですが、うまいことまとめつつ、ちょっとしたトゲは残っているバランス感が、聞き込んでいくうちにクセになります。

 


人がどんな音楽を聞いているかって、やっぱり気になるし知ったら面白いよなぁって思って、この記事を書こうと思い立ちました。今年はこれから、毎月続けて行きたいなと思ってます。

上記以外にも、自分がいいなと思った3月リリースの曲はたくさんあって、Spotify のプレイリストにまとめているんで、ぜひ聞いてみてください。

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