2021年6月のおすすめソング5選

2021年6月にリリースされた曲の中で、特におすすめしたい5曲を紹介する記事です。

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One Step Closer “Pringle Street”

「うおー、Run For Cover と契約かー!」と興奮した直後の、この曲のリリース。完璧な流れでやられましたね。

00年代初期、Bridge Nine Records が全盛期の頃の、ちょっぴり湿ったサウンドに感情を乗せる系のハードコアで、音楽のトレンドは20年周期で繰り返すってのは本当なんやなーと思いました。

KOYO “Moriches”

Typecaste、SeeYouSpaceCowboy、Rain Of Salvation、Hangman、Adrenaline などのヘビーなハードコアバンドのメンバーが集まって結成されたバンドってことで、きっと自分好みじゃないんやろうなぁと思って敬遠してました。

が、蓋を開けてみれば、Long Island の伝統感じる、Emo Influenced のハードコア! Crime In Stereo なんかを彷彿させる感じで、上で紹介した One Step Closer の曲調といい、なんか流れ来てるなって思います。

Alien Boy “The Way I Feel”

2018年のデビューアルバム “Sleeping Lessons”  でシーンを席巻した Alien Boy が帰ってきました。フワフワしたギターサウンドはそのままに、より”あっさりした”テイストになったイメージ。開放感があって、これからの季節に聞くのもきもちいいやつ。

Tiny Engines が残念な結末になって以降、いろんなバンドがいろんなレーベルと再契約してきましたが、Alien Boy は晴れて Lauren Records とパートナーシップを結んだみたいですね。めでたしめでたし。

Flight Mode “Sixteen”

ノルウェーはオスロのインディーロックバンド(ソロプロジェクトなのかもな)、Flight ModeのデビューEPの1曲目を飾るナンバー。

インディーミュージックが好きな自分にグッとくる質感ながら、適度にポップっていうバランス感がたまんないです。2曲目への繋がりも素晴らしいんで、ぜひEPとして通して聞いてみてくださいね。

揺らぎ “While My Waves Wonder”

シューゲイザー/ドリームポップから影響を受けた、関西を拠点に活動するバンド、揺らぎ。その1stフルアルバムからの1曲です。

恥ずかしながらまだアルバムは通してチェックしてないんですが、ノイジーな曲をやってるバンドっていうイメージがあった中で、ここまでソフトタッチな曲もあるんやーとなりました。轟音と呼ばれるサウンドがあまり得意じゃない自分は、こういう曲ばっかりで構成されたアルバムやったらいいなぁと期待を寄せてますが、バンドのカラーを考えるときっとそうじゃないんやろうなー。

 


2021年6月にリリースされた中で「いいな」と思った曲をプレイリストにまとめていますので、良かったらこちらもチェックしてみてください。(Spotify を使っている人は “3104punx” をぜひフォローしてください!)

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