2020/1/12〜1/18の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源を紹介します。
AJJ “Good Luck Everybody”
おどろおどろしい名前から改名したバンド、ぐらいの認識しかなかったけど、アコースティックギターを基調にした軽ーい感じで、皮肉も込めた社会に対する歌詞を歌ってて、これこそパンクだ、カッコイイ、もっと聴き込むぞーってなってます。フォークやブルースって全然ルーツを通ってないけど、いいなぁ。
Pinegrove “Marigold”
楽しみにしていた人も多いんじゃないでしょうか。自分は例の件があってから手放しで喜んで聞けないんですけど… いつまでも非難されるべきとはけして思わないし、苦悩を抱えながら音楽活動に戻ってきて続けているのはいいことだなって思うけど、気持ちの整理みたいなものがやっぱりねー。でも、きっといい音源なんだろうなー。
Anti-Flag “20/20 Vision”
This is punk rockを貫くベテランバンド。ここまで分かりやすくトランプに中指を突き立てる歌詞を書くバンドもそうそういないですよね。ミックスの質感はかなりモダンなので、ド直球なパンクロックに変な苦手意識を持っている人も、ぜひ聞いてみてください。
American Beauty “American Beauty”
映画名から取ったというより、Moose Bloodの歌詞から取ったんじゃないかって勘ぐらずにはいられないフロリダのEmoバンド。インストバンドじゃないんですが、インストパートが多いの面白いなーって思います。
Super American “YOBWOC”
3曲入りのEP。コンセプト作品的にポップパンク色を強くしたのかなー。ジャケのダサさも最高!久しぶりにこういうのん聞くと無条件で元気でます。
ちなみに、今週のリリースとは関係ないけど、海外の音楽メディアThe Alternativeが今年期待のリリースを集めた記事をアップしてました。
見てるだけでもウキウキ気分で幸せになれるので、ぜひチェックしてみてください。
Link : The Alternative’s Most Anticipated Albums of 2020 | The Alternative