2021/11/7〜11/13 の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分が気になっている音源を紹介します。
アルバム・EP
Snarls “What About Flowers?”
オハイオ州の Alternative Rock バンド の5曲入りEP。シーンから絶大な評価を受けた前作からの流れを引き継いでいて、陰や悲哀を感じる楽曲がやっぱりこのバンドの魅力だなぁって思います。
Makthaverskan “För Allting”
スウェーデンの Dream Pop バンドの通算4枚目のアルバム。リリースはこれまでと同じく Run For Cover Records からです。2曲目の “This Time” って曲が好きです。
Rise Against “Nowhere Sessiongs”
シカゴのパンクロックバンド Rise Against の、セッション音源集。おそらく音源化するために行われたライブセッションなので、めちゃくちゃクオリティ高いです。Fortunate Son のカバーもイケてる。
シングル
Code Orange “Out For Blood”
まさかこんなスタイルになるなんて、誰が予想したでしょうか。ダンサブルな楽曲に、思わず体を揺らしながら聞いちゃいました。
てか、繰り返し聞いたらどんどんハマっちゃいますね。途中のドラムのリズムやシンセ?のメンバーの煽りの入れぐらいとか、めちゃくちゃカッコイイです。
Tree River “Thought Bubbles”
ブルックリンの Indie Pop バンドの新曲。この曲で初めて存在を知りましたが、目の前がパッと明るくなるような曲で、めちゃくちゃいいですね! Oso Oso とか Macseal とか好きな人は要チェックです。他の曲はそうでもないみたいですが。
Drug Church “Million Miles of Fun”
イントロでワクワクさせてくれる感じとか、歌い出しのクセのあるメロディとか、スタイルを貫いてるにも関わらず新しさも感じさせてくれて、やっぱりカッコいいよなぁって思わせてくれる新曲です。来年リリースされるっぽいアルバムもすでに楽しみ。
Hot Water Music “Killing Time”
まだまだ現役だぞーって感じのアルバムリリース発表 & 新曲リリース。鋼のような硬い殻で覆われているような楽曲やのに、それを突き破って熱量を発している感じ、Hot Water Music にしか出せないオリジナリティですよね。
Gregor Barnett “Don’t Go Throwing Roses In My Grave”
The Menzingers の Greg がついにソロ作品をリリース!新曲はカントリー調のイントロから始まって、おっ、バンドとは違う感じでくるのかと思いきや、結局メロディーはそのまんま The Menzingers で、要するに結論、最高ってことです。
Caracara release new song; “Hyacinth”
フィラデルフィアの渋さあふれる Alternative Rock バンド。デビューから一貫して Will Yip プロデュースで、また新しいアルバムをリリースするみたいです。出だしにヌルって入る感じ、カッコいい。
Camp Cope “Blue”
メルボルンの Indie Punk バンド、久々のカムバック!やっぱりこのバンドの曲はいいですねー、好きです。
たぶん悲しい歌やと思うんですけど、繰り返し歌われる “It’s all blue〜”ってパートの歌声の美しさにテンションあがっちゃいます。
For A Reason “Where Do We Go”
今月24日にリリースされるアルバムからの先行公開曲、2曲(3曲)目。コロナに影響を受けたであろう歌詞と憂いを帯びたメロディーの組み合わせ、たまんないです。
こうやって自分より年上の人たちがバンドを続けてはって、めちゃくちゃカッコいい音楽を演奏してるってだけで、めちゃくちゃ元気な気持ちになります。
あと2分過ぎたあたりのベースライン、なんかメロディックパンクのクラシックのオマージュやと思うんですが、なんやったか全然思い出せないので、知ってる人いたらコソっと教えてください。
今週は注目せずにはいられない新曲のリリースが多かったなぁって印象です。
12月に入るとアメリカやヨーロッパはメディアの更新とかも少なくなるイメージやし、来年リリースされる音源に関する情報をチョイ出しするラストスパートって感じなんですかね。
あと2週間もすると、2021年まとめみたいな記事がたくさん公開されると考えると、今年ももう終わりかぁってびっくりしちゃいます。