フジロック’19のROOKIE A GO-GOで気になったバンドまとめ

Image from Fuji Rock

これからのさらなる活躍が期待される新人バンドが出演するフジロックのROOKIE A GO-GO。

今年出演した全15バンドのライブ映像が公開されていたので、気になるバンドをまとめて紹介します。

 

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KOTORI

 

日本のメロディックパンクバンドを追いかけている人にとってはもはやお馴染みのバンド、KOTORI。メッセージを届けることを主体においた日本語ロックのいい部分が、海外Emo/Pop Punkからも影響を受けたと思われるサウンドに乗っかるのが特徴です。

同世代の同系統のバンドと一線を画すバンドよなぁって個人的に思うポイントは、ギターのフレーズや音作り。Tiny Moving Partsとか、そのルーツにある海外Emoバンドとかが、きっと好きなんやろうなぁって思って、それだけでニヤニヤしちゃいます。

(関連記事: ロックバンド「KOTORI」が売れたらエモ人気が爆発するんじゃね? | PUNX SAVE THE EARTH -blog-)

 

AGATHA

 

東京を拠点に活動するインストマスロックバンド。静岡のインディーレーベル、further platonicから音源をリリースしてるから、このブログを読んでくれている人の中にも知ってる人は多いのでは。

日本のマスロックバンドって世界的に人気のバンドが多いけど、どうしても芸術よりってか聞いてて楽しいなって個人的に思うバンドが少なくて。でも、AGATHAのライブ動画を見たら、なんて楽しそうでかつアグレッシブな曲なんだとテンションあがりました。

単純に演奏がうまいとかじゃなくて、どんどん自分たちの演奏をエネルギーにしてグループしていく感じがたまんないです。自分みたいにインストバンドやますロックバンドをどこかで毛嫌いしてる人にも見て欲しいライブ映像。

 

んoon

 

不思議なバンド名は「ふーん」と呼ぶみたい。ジャズやソウル、R&Bなどあらゆるジャンルをクロスオーバーさせた、おしゃれで気持ちいいサウンドのバンドです。

もともと知り合いの人が結婚式にこのバンドを呼んだ(自分は行けてない)のをきっかけに知ったバンド。会社でも映像とかVJとか、クリエイティブなことをやってる人の間で流行ってて、気になった音源はずっと聞いてたけど、ライブ映像を見たのは今回が初めて。

メンバー全員からカッコいい雰囲気が漂っていて、家で見ていて「どこでこんなメンバーが出会うんやろ」って思っちゃいました。自然に「See you next year」って言ってるのイケすぎ。今年の全感覚祭にも出演が決まってましたねー。

Link: 十三月 presents “全感覚祭 19” OFFICIAL SITE

 

揺らぎ

 

関西が誇るシューゲイザーバンド。今回紹介したバンドのうち、唯一ライブを観たことあるバンドですね。こういうバンドの音源を聞くってなったら、30分ぐらいでもうお腹いっぱいだーってなっちゃう自分やけど、ライブやと「うおー」ってなるから、やっぱりライブは素敵。

音が周囲の雰囲気を支配していって、それにどんどん体が蝕まれていってると思いきや、実は体の内部にエネルギーの元みたいなんを注入されていて、それがある瞬間に爆発する、ライブに行けばそんな体感を味わえます。100人いたら3人ぐらいにしか伝わらない文章ですみません。

 

ちなみに今回紹介したバンドはどれも、ライブ映像を見る前から存在は知っていたバンドばかり。なので、本当の意味での「気になった」とはちょっと違いますね。

他もかっこいいバンドばかりやったんで、ぜひコチラのYouTubeリストからチェックしてみてください。

 

ちなみに、こうやって記事をまとめる中で初めて知ったんやけど、ROOKIE A GO-GOには投票企画があるんですね。1位に選ばれたバンドは来年のメインステージに出演できるっぽいです。

苗場の会場で行われた第1弾の投票結果がコチラで発表されます。気になる1位は、今回この記事で紹介したバンドでした。第2弾の投票は、来年Webで行われるみたいです。

Link: ROOKIE A GO-GO投票企画 『来年目指すはメインステージ!』第1次投票結果発表! | Fuji Rock Festival

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