音楽ストリーミングサービスの先頭を走っていて、アップデート情報も多いSpotifyですが、新たに「スポンサーソング」なるシステムが発表されました。
スポンサーソングは、spotifyに音源をアップしているレーベルがSpotify側にお金を払うことによって、Spotifyユーザーのプレイリストに自分たちがプッシュしたい音楽を「紛れ込ませられる」システム。
プレイリストを作って、それを流し聴きするユーザーが多い音楽ストリーミングサービスと親和性の高い仕組みと言えるでしょう。
(参考記事: Spotify Is Letting Labels Pay to Put Music in Your Playlists | Noisey)
せっかく自分の好きな曲ばかり集めてプレイリストを作ったのに、そこに変な曲が混ざってきたらたまったもんじゃねーって思う人も多いと思うけど、そこはプレイリストに入ってる楽曲のジャンルや、そのユーザーの趣向に合わせたスポンサーソングが混ざるみたい。
しかも、このスポンサーソングが混ざってくるのは、無料ユーザーの場合だけ。月額980円を払っている有料ユーザーは関係ないのでご心配なく。
ビジネス的な観点からすると面白い仕組みやし、レーベルにとっても有益なシステムですが、ユーザーからはネガティブな意見も出そうですね。いや、実際、中指と突き立ててるTwitterアカウントも見つけたし。
FUCK. OFF. https://t.co/MRJ1IJruV2
— Gold Flake Paint (@GoldFlakePaint) 2017年6月20日
ちなみに、もし自分がパンクロック好きな人のプレイリストに無理やり1曲混ぜ込める許可を与えられたら、兄貴の曲を混ぜ込むね。半分嫌がらせ、半分本気。