Spotifyが「スポンサーソング」なる新システムを発表!

音楽ストリーミングサービスの先頭を走っていて、アップデート情報も多いSpotifyですが、新たに「スポンサーソング」なるシステムが発表されました。

 

スポンサーソングは、spotifyに音源をアップしているレーベルがSpotify側にお金を払うことによって、Spotifyユーザーのプレイリストに自分たちがプッシュしたい音楽を「紛れ込ませられる」システム。

プレイリストを作って、それを流し聴きするユーザーが多い音楽ストリーミングサービスと親和性の高い仕組みと言えるでしょう。

(参考記事: Spotify Is Letting Labels Pay to Put Music in Your Playlists | Noisey)

 

せっかく自分の好きな曲ばかり集めてプレイリストを作ったのに、そこに変な曲が混ざってきたらたまったもんじゃねーって思う人も多いと思うけど、そこはプレイリストに入ってる楽曲のジャンルや、そのユーザーの趣向に合わせたスポンサーソングが混ざるみたい。

しかも、このスポンサーソングが混ざってくるのは、無料ユーザーの場合だけ。月額980円を払っている有料ユーザーは関係ないのでご心配なく。

 

ビジネス的な観点からすると面白い仕組みやし、レーベルにとっても有益なシステムですが、ユーザーからはネガティブな意見も出そうですね。いや、実際、中指と突き立ててるTwitterアカウントも見つけたし。

ちなみに、もし自分がパンクロック好きな人のプレイリストに無理やり1曲混ぜ込める許可を与えられたら、兄貴の曲を混ぜ込むね。半分嫌がらせ、半分本気。

 




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