通勤時間を使って音源レビューをはじめました

最近、このブログにアップする記事がレビューばっかりになってますが、その理由は通勤中にレビューを書き始めたからです。

 

今までは会社まで電車で10分ぐらいで付けるとこに住んでたんですが、訳あって引っ越しまして。
別に転職したとかではなくて、大阪から京都まで通勤することになったので、結構電車に乗ってる時間が長くなったんですよね。

そうなると当然、その電車に乗ってる時間、ただぼーっとしてるのはもったいない、何かやりたいっていう気持ちになりますよね。
んで最初はインプットの時間に充てて、スマホでニュースチェックしたり本を読んだりしようかとも思ったんですが、インプットはどうしても性質上眠くなっちゃう。
そこで、アウトプットに切り替えたらどうかなと思って、アウトプットできることを探した結果、音源レビューに行き着いたわけです。


 

これまでずっと音楽に関するブログを書いてきてるけど、音源レビューが一番苦手。
やっぱり語彙力を求められるし、音楽的な知識も求められるし、書いてる途中に「お前誰様やねん」って自分のことを客観的に見ちゃって恥ずかしくなったりするし。
そもそも好きな音楽なんて到底言葉で説明できるものじゃなくね?みたいなところが根底にあるってのも大きいかも。

でも、どこかで音楽レビューに憧れてるみたいなのもあって。
海外の音楽ニュースメディアには絶対音源レビューもあるし、国内の音源でもレビューをきっかけに興味を持ったりすることも多いし。
んで、苦手なんやったら、数をこなしてちょっとずつ書けるようになっていこうと決意しました。

 
レビューを書くようになって気づいたいいことは、レビューを書こうと集中して音源を聴くことでいろんなことに気付けること。
最近って、本当にインスタントに音源を聴けるようになっちゃってるから、めちゃくちゃ好きな音源以外、そもそも何回も繰り返して聴くってことが少なくなってて。
でも、レビューを書くためには、少なくとも数回はアルバムを通して聴く必要があるし、どういうところがこの音源の特徴やろう、どういうところをピックアップして紹介しよう、って意識して聴くことで、その音源のことをしっかり反芻して、消費ではなく消化できる。

あと、レビューを書くための材料として、どんなことを歌ってるんやろうって歌詞を読んでみたり、どんな背景があるんやろうって他のサイトのレビューやインタビュー記事を読んでみたり、さらには前作と比べるとどうなんやろって気になって過去作品を聴いてみたりして、新しい気付きもめちゃくちゃいっぱい得られるんよね。
いろんな要素が積み重なることでその音源が好きになったり、意外な繋がりを知って嬉しい気持ちになったり、とにかく音楽を聴くのって楽しいよなぁって気持ちになる。

 
ということで、しばらくは通勤時間を利用して、レビューを書き続けていこうと思います。
正直どれぐらい需要があるのか分からへんし、そもそも自己満足のためにやってるようなとこあるんやけど、いいなと思ったらTwitterでいいねしてもらったりシェアしてもらったりすると、モチベーションにも繋がるので嬉しいです。

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