タイトルの語尾を「だよ」にするか「だぜ」にするか散々迷って、結局「だよ」に落ち着いたチキン野郎です。
いよいよ今週の金曜日から、SPORTのジャパンツアーがスタートしますね! このワクワク感をできるだけ多くの人に知ってもらいたいので、SPORTってこんなバンドだぜ!っていうのをまとめてみました。
SPORTの基本情報
SPORTは、フランスのリヨンを拠点に活動しているインディーロックバンドです。音楽のジャンルで言うと、パンク、エモ、インディーがいい感じにミックスされていて、エモリバイバルなんて呼ばれるジャンルを代表するサウンドです。メンバーの数は4人みたいですね。
バンド名の意味は、そのまんまスポーツ。英語でスポーツは「Sports」と表記され単数形はありえませんが、フランス語を始めとするラテン語形はみんな「Sport」と表記されるみたいです。
気になる発音は、あえてカタカナで書くとしたら「スポール」。でも、「ル」っていうはっきりした発音はフランス語ではないので、「スポー」って感じですかね。日本ではみんな「スポルト」って呼んだり(フランス語を除くラテン語系はみんなこの発音)、「スポート」って呼んだり(英語の発音に習って)してます。
リリース音源
バンドはこれまでに3枚のフルアルバムをリリース。全てbandcampにて全曲ストリーミング再生できますし、name your priceのシステムでダウンロード購入も可能です。
全ての音源で統一されたSPORTらしさがある一方で、それぞれの作品で違った色合いがあるので、来日公演までにぜひとも一度は全音源を1回ずつ聞いてみてほしいです。個人的なお気に入りは2ndアルバムの”Bon Voyage”。パンクロック感が一番色濃く出てる作品やからかな。
フィジカル音源は世界中のレーベルからレコードで発売されるも、いつもリリースとともにすぐ完売。1stアルバムの”Colors”は、もう5th pressまでいってるのね。
ライブのカッコ良さについて
先に言うと、ライブを生で見たことは一度もありません。でも、好きなバンドなので、何度もYouTubeでチェックしていて、見るたびにかっこいいなってなります。ライブを生で見るよりも先にYouTubeで映像を見るのは嫌だっていう人もいると思います(自分もそんな人間です)が、どんなライブをやるバンドなのか知ってから来日公演に遊びに行きたいという人は、ぜひ下のライブ映像をチェックしてみてください。
上の二つの映像はチェコのハードコアフェス、Fluff Festでの映像。2013年の映像からはバンドの熱量の素晴らしさ、そしてステージがビックになった2014年の映像からはバンドの人気っぷりがそれぞれ伝わってくるかと。
こちらは割と新しいユーロツアーの映像。今回、沖縄公演を企画している方がバンドのツアーに帯同して撮影した映像です。
来日公演の詳細について
今回のツアー招聘は、これまでもDIYなジャパンツアーをいくつも成功させ、また他にはないセンスのDistroでシーンを盛り上げているCut The Tension。日程は、上記フライヤーの通り。各地、国内バンドも素晴らしいメンツになっています。
ツアー詳細はCut Th Tensionのブログ記事(コチラ)が詳しいのでぜひそちらから。というか、バンドの紹介を含め、自分のこの記事なんかより全然熱量上なので、この記事でピンとこなかったら、ぜひともそちらを呼んでから、来日公演を見に行くかどうか決めてほしいです。
自分も来日公演には3箇所ほど遊びに行く予定。今からめちゃくちゃ楽しみです。今週仕事が特別忙しくなかったら、この企画記事もその2、その3って続けて行けたらいいなぁって思ってます。ネタならあるんだぜ!!!
(関連記事: フランスのEmoバンド、SPORTのジャパンツアーが決定! | PUNX SAVE THE EARTH -blog-)