このブログにマニアックな内容を期待してくれている人、ごめんなさい。
この記事ではサマソニとフジロックに出演が決まったパンク系バンドを淡々とまとめていきます。
そうです、場つなぎ的なやつです。大層なネタ記事を書くまとまった時間がとれないんです。
Rancid @Summer Sonic
唯一無二のパンクロックバンド、Rancid。サマソニで見たいかと聞かれれば、声が枯れるほど「うーん」ってうなっちゃいそうやけど、日本に来てくれるってだけで嬉しいですよね。
パンクロックのいろんな魅力をわかりやすくデフォルメしてパッケージングしていて、なおかつカッコいいバンド。「は？今更Rancid？」って思ってる人で過去作一通り聞いたことない人がいたら、今からでも遅くないから聞いてみて。Rancidを発端にいろんなバンドをディグるのも最高にクール。
The Interrupters @Summer Sonic
Rancidとセット的な感じで来日が決まったアメリカ西海岸のスカパンクバンド。勝手にベテランバンドと思ってたけど、結成は意外と2011年なんですね。
去年リリースされたアルバム”Fight the Good Fight”がめちゃくちゃかっこよかったから、最高のタイミングの来日ですね。下に貼ってるのはクールな印象のTim節全開の曲なんですが、アルバム収録曲の多くはハッピーな雰囲気の曲なんで、炎天下の野外フェスにぴったりハマりそう。
(関連記事: [Disk Review] The Interrupters “Fight the Good Fight” | PUNX SAVE THE EARTH -blog-)
Death Cab For Cutie @Fuji Rock Festival
今年のFuji Rock Festivalの第1弾ラインナップ発表はかなり素晴らしかったけど、それを素晴らしいものたらしめていたのがこのバンド。来日を半ば諦めかけていた人も多かったっぽいので余計にね。
去年出たアルバムも最高やし、もちろんどの作品もいいんやけど、やっぱり自分の中ではカラスのジャケットのTransatlanticism。ちゃんとバンドの音楽を聞かずに結構な年を重ねて、Emo Revivalの文脈から遡ってたどり着いた音源やから、他の人とはこの作品に対する思いが違うと思うけど。
American Football @Fuji Rock Festival
一度来日公演を観て満足して、もう二度目はいいかなと思ってたけど、フジロックで環境やったらちょっと観たいかもと思ったのがこのバンド。誰もが認めるエモゴッド、American Footballです。
3枚目のアルバムとなる”American Football” (全部アルバムタイトル一緒) をリリースした直後という最高のタイミングでの来日。これを機にフジロッカーたちの間でもEmoブームが来て、Emo Revival Revival Revivalブームが日本から巻き起こることに一縷の望みを抱いて。
でもあれですね、知った時にはもう活動してないみたいな儚さがアメフトの魅力の大きな一つやったと思うんですけど、再始動してからアメフトを知った人はなんか可哀想ですね・・・
(関連記事: [Share The Feeling] American Football “Never Meant” | PUNX SAVE THE EARTH -blog- (old))
Red Hot Chill Pipers @Fuji Rock Festival
いや、これみんな知ってました？自分は今回のラインナップ発表で初めて知りました。レッチリをもじったベテランバグパイパー集団、その名もRed Hot Chill “Pipers”。
バグパイプってバンドに1人だけいても強烈なインパクトなのに、複数人いたらどんだけカッコいいんだって思ってYouTubeでライブを観たらソッコーでやられちゃいました。
バグパイプの音色好きなんですよね。DKMに憧れて京都の民族楽器店でバグパイプの吹く部分だけ買って、音出すの難すぎてソッコーで断念し思い出があります。1万近くしたのになぁ。
以上です。今年はプライベートな予定もあって、おそらくフジにもサマソニにも行きません。どのバンドが出たら行くかなって考えてたけど、フジにThe Menzingersが、サマソニにPUPが出たら、なんとかして観に行きたいなぁ。