Game Center と Bearwear がフジロックに出演するってテンションあがるっしょ

Image from ARBAN

コロナの影響で今年はオンラインでの開催になることが決定した Fuji Rock Festival ’20。フェスが軒並み中止となって残念なムードが漂っていますが、ここにきて嬉しいニュースが飛び込んできました。

それはずばり、タイトルに書いた通りなんですが、Rookie A Go Go ステージにGame Center と Bearwear が出演することが発表されたんです。

 

Rookie A Go Go とはフジロッカーならずとも音楽好きの間では知名度抜群のステージ。ゆくゆくはフジロックの本ステージに出演するだろう、これから来る注目バンドが出演するステージで、最近はオンラインと現地での投票によって出演するアーティストが決まっているみたいです。

オンライン開催となる今年のフジロックは、基本的には過去の映像を放送するだけなんですが、今年の Rookie A Go Go のオーディションを勝ち抜いた6組のバンドに関しては、YouTubeで配信されるライブ番組に出演するみたいです。

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で、なんでGame Center と Bearwear が出演することに対してテンションが上がるか。もちろん単純に好きなバンドってのもありますし、両バンドともパンクをルーツに持っているバンドだからです。

Game Center は金沢の Indie Rock バンド。Lifeless City というハードコアバンド や KICKASSRAY というメロディックパンクバンドをやっていたメンバーが集まって結成されたバンドです。元々は The Get Up Kids や The Promise Ring みたいなことをやるって言ってた気がするんですが、今は70年代後半〜80年代の日本のシティポップからの影響も感じさせるようなインディーポップサウンドになっていて、優しくてゆっくりとした曲調に載せられた日本語詞でグサグサと感情の源を刺してくるようなバンドになっています。

 

Bearwear は東京で活動する Indie Rock バンド。活動当初から Turnover や Transit を始めとした Run For Cover Records 界隈のアーティストからの影響をビンビンに感じる楽曲をコンスタントにリリースし続けていて、自分たちが理想とするスタイルで活動するバンドが少ない日本のシーンを、自分たちで力強く切り開いてきたバンドです。音楽をリリースすること以外の情報発信の大切さみたいなことも意識していることがよく分かる活動スタイルで、同じく情報発信をしている自分としても刺激をもらい続けています。

 

まぁ、このブログを普段から見てくれてる人からしたら、両バンドはすでにお気に入りバンドですよーって感じやと思うんですが、もし仮にまだ音源を聴いたことないって人がいたら、ぜひ上のミュージックビデオをどれかポチっとしてみてください。両バンドとも各種サブスクにも音源ありますし。

Bearwear は Day1 となる8/21(金)、Game Center は Day2 となる8/22(土)にそれぞれ出演予定。どんな形で出演するのか、演奏してるとこのライブ配信はあるのかなども含めて今から楽しみです。タイムテーブルなど詳細はフジロックのウェブサイトで確認できます。

Link: Game Center (bandcamp) / Bearwear (bandcamp)
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