2020/6/21〜6/27の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分の気になった音源を紹介する記事。
今週からアルバムやEPだけじゃなくてシングル曲も紹介しようと思います。
アルバム・EP
Remo Drive “A Portrait Of An Ugly Man”
ミネソタ州のインディーロックバンドの3作目。昨年5月にアルバムをリリースしたばかりなのに、かなり早いペースですね。これまでのオルタナパンク的な路線の印象は少し薄くなって、ポストパンク的な色合いが濃く出た意欲作です。ベタですが、The Smiths が好きな人は聞いてみてください。
Hum “Inlet”
シカゴの重鎮オルタナティブロックバンド Hum が、22年ぶりとなるフルアルバムをまさかのサプライズリリース。衝撃が駆け巡りました。
Japandroids “Massey Fucking Hall”
カナダのパワフルな2ピースロックバンドのライブアルバム。これまで一度もライブを観れてないんやけど、絶対にカッコいいやろうから、一度は観てみたいなぁ。
シングル
Narrow Head “Night Tryst”
新たにRun For Cover Records との契約を発表したテキサスのオルタナパンクバンド。Modern Color や Gleermer、Cloakroom、Hollow Suns、Forbear のようなサウンドが好きな人は要チェックなバンドです。
Alright “Parallels”
昨年、アコースティックのソロセットで来日公演も行ったノースキャロライナ州のインディーロックバンド。こういうバランスの音がインディーロックやと一番好きですね。
The Lawrence Arms “Last, Last Words”
Alkaline Trio や Rise Against と並ぶシカゴパンクの代表格、The Lawrence Arms の最新曲。正直、高校生の頃にはこのバンドの良さがわかってなかったんですが、年々好きになっていきますね。
Hoops “Fall Back”
インディアナ州のインディーロックバンド Hoops。今回の新作リリース発表で初めて存在を知ったんですが、メランコリックなサウンドがたまらなくいいですね。早くも今年のAOTYの候補入りです。
Ecostrike “Together”
サウスフロリダのストレートエッジハードコアバンド。今のハードコアシーンは全然追えてないけど、やっぱりこういうオールドスクールなサウンドが大好きです。
今週からシングルも記事にしようと思ったのは、最近、サブスクが普及した影響で、新曲公開 = (デジタルでの)リリース になっているからです。
ちなみに、曲単位でいいなと思ったものは毎月 Spotify のプレイリストとしてまとめてるので、チェックしてもらえると嬉しいです。