2021/8/1〜8/7の期間にリリースされたパンクやエモ、ハードコアなどの音源の中から、自分が気になっている音源を紹介します。
アルバム・EP
Catbite “Nice One”
力強くてストレートど真ん中なスカパンクがカッコ良すぎるフィラデルフィアのCatbiteの2ndアルバム。The Intrupters好きな人はマストチェックですね。スカリバイバルの筆頭株!
Kississippi “Mood Ring”
フィラデルフィアを拠点に活動する Indie Pop アーティスト Kississippi の2ndアルバム。アンダーグラウンドなパンクロックシーン出身で、こんなにメジャーよりのポップサウンドやってるってのがイケてるんですよねー。キラキラしてるんですが、普段インディーミュージックを好んで聞いてるが絶対に好きになるやつです。
Timeshares “In The Ground”
こまめに新曲を公開してくれるスタンス、ありがとうやで。熟成に熟成を重ねて、力強いパンクロックサウンドはどこへやら、Teenage Fanclub 顔負けの愛されインディーロックへと深化してます。
Foxing “Draw Down The Moon”
まだ聞けてません。Foxingの音源を聞くなら絶対にアルバム通して世界観に入り込みたいし、そのためには入念な体力の準備が必要なので。Emo Revival と呼ばれる流れから出てきたバンドが、今や唯一無二の存在として走り続けてるの、神々しさすら感じます。(音源聴かずに言ってます。)
Laura Stevenson “Laura Stevenson”
10年以上のキャリアを経て発売されるセルフタイトルアルバム。ソロアーティストとして作品を出すようになって、一貫しているのはカントリーミュージックからの影響なんですよね。そういう意味では、Signals Midwest の Maxwell Stern なんかは、確実に影響を受けてるアーティストやろなぁ。
Bliss Fields “Bliss Fields”
カナダ・トロントを拠点に活動する Alternative Rock バンド Bliis Fields のデビュー音源。リリースは勢いのあるDIYレーベル、Acrobat Unstable Records からです。エッジの効いたシューゲイズサウンドが好きな人はチェックしてみてください。
シングル
Chubby and the Gang “I Hate the Radio”
個人的に、今めちゃくちゃ注目しているUKのパンクロックバンド、Chubby and the Gangの新曲。ガレージパンク通り越して、めちゃくちゃ万人受けしそうなインディーロックやん!ってテンションあがりました。ミュージックビデオの古い質感も曲調にあっていて最高。この感じで、イギリスで開催されるハードコアフェス Outbreak Festival に出ちゃうんだぜ!
The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Die “Invading the World of the Guilty”
名前が長すぎるでお馴染みTWIABPの久しぶりのカムバック作品。どんな曲調で来るのかと思って聞いてみたら、モダンで湿り気のあるポストハードコアで意表を突かれました。最初から繰り返し使われるギターリフ、耳に残りますね。ミュージックビデオの世界観の作り込みもすごい。マグリット感を感じるのは自分だけでしょうか。
今日から9日間、お盆休みに入りました。読みたい本を読んだり、溜まってる作業をこなしたり、大人しく過ごそうと思ってます。