Summer Sonic 2020 がオンラインで開催されたけど…

開催されないと発表されていた今年のSummer Sonicですが、急遽、オンラインで開催されることになりました。

もともとは、東京オリンピックがあるから開催されない予定やったみたいですが、新型コロナウイルスの影響でオリンピック自体が延期になったこともあり、じゃあオンラインでやろうとなったみたいです。(詳しい経緯は不明。)

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トップの画像にあるように、すでに先週の金曜日から日曜日にかけて開催済み。オンラインフェスとはいっても生配信ではなく、過去のサマソニのアーカイブ映像を、時間を指定して配信するという試みでした。

通信が安定しないという点で生配信ライブにあまりポジティブなイメージを持っていない自分としては、録画した動画を配信する今回のサマソニの取り組みはいいんじゃないかなって思ってたんですが、蓋をあけてみるとあまり Twitter のタイムラインに話題に上っていなかった印象です。  

 

もちろん Twitter のタイムラインこそが世の中で起きていることではないのは百も承知なんですが、たとえば昨年のフジロックフェスティバルの生配信なんかは、もっと Twitter 上で話題になっていたなーと。

そう考えると、同じ動画でライブを映すというコンテンツでも、リアルタイム性があるかどうかっていう違いは大きく価値を左右するのかなぁって思いました。  

関連記事: フジロックのライブ配信を観て思ったこと  | PUNX SAVE THE EARTH -blog-
 

ちなみにオンラインでのサマソニは、今週末の土日も開催予定。2016年の Underworld と Radiohead のライブ映像がフルで公開されるようです。

サマソニに限らず過去のライブ動画という財産をちゃんと残せているイベントやアーティストは、うまく活用してお金や楽しみに変えて欲しいなと思う反面、子育てや他にやりたいことで忙しい自分は、わざわざ時間を合わせて動画配信を観ることはしないなって思っちゃいます。

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生配信かどうかに関わらず、クオリティの高い(映像の質だけじゃない、ここ重要!)ライブ動画をいつでも観られる状態の方に価値を感じちゃうのが正直なところ。

そのうち、これまでの体験を塗り替えるような生配信ライブの手法が登場することに期待したいですが、その実現はメタバースが一般家庭にも普及するような、結構先のことやったりするのかもと思います。

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