来日が決定したTiny Moving Partsと共演して欲しい国内バンド

昨日発表されたTiny Moving Partsのジャパンツアー。ライブで共演して欲しいなと思った国内バンドを紹介します。

 

バンドを紹介する前に、まずは発表されたツアーの情報から。下記のフライヤーのように、来年2月に3公演が発表されています。

 

招聘はPop Speed Recordsという聞きなれないレーベル。単に自分が知らないというだけやと思いますが、招聘元を見たとき、どんな対バンになるんやろって不安になっちゃいました。

海外バンドが日本をツアーするとき、共演するバンドにはそのバンドのことを好きな人たちが選ばれるべき。ちゃんとそうなったらいいなという希望と、この記事がブッキングを担当している人に届けばいいなという希望、その2つの思いを持って記事を書いてみました。

 

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Haiki

Photo from Thistime Records

ツアーの発表をみて、共演して欲しいと真っ先に思ったバンド。横浜の3ピースEmo/Punkバンドです。

初めてライブを観たとき、曲の良さとステージングから伝わってくるエネルギーに驚きました。活動はインディーバンドならではのDIYなスタイルながら、すっと染み込む日本語詞を乗せた歌はエモやパンクという言葉を知らない人の心も掴みそうな優しさなんですよね。

Tiny Moving Partsといえば、ボーカルDylanのタッピング奏法によるピロピロフレーズが一種の名物ですが、Haikiもその影響を確実に感じさせるフレーズを多用しています。共演したら、Tiny Moving Partsを目当てに会場を訪れた人たちがハマる未来が見えますね。ほんと、ライブがいいんで。

 

KOTORI

Photo from Official Site

このバンドが共演しなかったら嘘だと思ってます。人気も十分、派手さもある、そして確実なTiny Moving Partsインフルエンスを感じる、これ以上に何が必要でしょうか。

バンドは2014年に越谷で結成されました。着実な活動で人気を集め、今年はついにFuji Rock Festivalにも出演しています。

Tiny Moving Partsに代表される洋楽エモに加えて、bachoに代表される熱苦しい日本語パンクからも影響を受けているらしく、日本語ロック的なアプローチなのに曲を聞いて「おっ」と思うのは、そういうルーツが原因なんですね、きっと。

 

Gremlin

photo from twitter

上にあげた2バンドは出演するなら東京公演やなーって思って、地元の大阪公演に出演して欲しいバンドを考えたときに思い浮かんだのが徳島のGremlin。

繊細で”Emo”なギターフレーズとインディーパンクらしい土っぽい匂いのバランスが、めちゃくちゃかっこいい大好きなバンドです。

Tiny Moving Partsよりは、もう少しいなたいUSエモリバイバルバンドからの影響が強そうですが、もし共演したら夢あるよなって思います。というか単純に関西でライブが観たいです。

 

最近のTiny Moving Partsはイケイケなポップパンク寄りの音楽性やし、デカいステージでやることも多くなってきてるから、国内のバンドも割と大きいところが当てられそうやなって思うけど、関連性が少ないバンドの共演になるとツアーの魅力が半減してしまうし、そうはなって欲しくないです。

もうすぐ行われるICE GRILL$主催のNothingのジャパンツアーみたいに、バンド側からリクエストが出るのが一番の理想やけどなぁ。

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