いつの間にレコードの日が市民権得てんの?

Image from レコードの日.jp

何気なく音楽系のメディアを見ていたら、目に止まった「レコードの日」という文字。レコードストアデイではないのか、と気になったので、調べて記事にしてみました。

 

レコードの日は、日本でずっとレコードのプレスを続けてきた会社である東洋化成主催が主催となって始めたイベント。今年でまだ4回目という歴史の浅いイベントなのだ。

開催されるのは毎年11/3。実はレコードの日っていう記念日の制定は歴史が古く1957年のことで、レコードは文化財であることから文化の日=レコードの日ってされたみたいです。


 

レコードストアデイとは別に、日本独自でレコードの日というイベントが行われるようになったこと自体は知っていたけど、驚いたのはCINRAのコチラの記事を読んで。レコードの日限定のリリース作品として、第1弾発表の時点で115作品が発表されていて、「え、いつのまにそんなに盛り上がってるの?」ってなったわけ。

レコードストアデイについては、限定リリース作品を転売する人も出てきていて批判も出ているけど、レコードの日も同じようになっちゃわないか心配。レコードが好きな自分としては、こういうイベントをきっかけにレコードを手にしてみる人が、その後もレコードの物としての良さにハマって日常的にレコードを購入するような生活を送れるようになるのが素敵だなって思います。

 

Link: レコードの日.jp

Photo from DJWORX
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