今週ネットで見かけて気になった音楽ニュースをまとめて紹介します。
Apple Music に中国の音楽が増えるらしい
TechCrunch | Reporting on the business of technology, startu…
このニュース自体が気になったというよりは、このニュースを見て、「確かに、中国のアーティストにストリーミングサービスで出会うことってあんまりないかも」って思った感じです。
あらゆるビジネスにおいて中国は特殊な環境にあるから、実際にカッコいいアーティストがいても、出会える機会は少ないのかもですね。そう考えると残念。
イベント人数の上限が撤廃されることになりそう
新型コロナ感染対策として、現状は5000人か50%のうち多い方が上限となっているイベント人数の制限が、来週にも撤廃されることになりそうっていうニュース。まだ正式決定ではないみたいですが、来週19日には撤廃される見込みなんだとか。
「5000人か50%のうち多い方が上限」ってのは、キャパに関係なく適用されてる条件なんですかね。もしそうなら、普通のライブハウスにとっては、あまり関係ないニュースですね。
渋谷のOグループのライブハウスの名前に Spotify が付くらしい
自分にとってはサーキットイベント Shibuya Crash の会場として思い入れ深い渋谷のOグループのライブハウスですが、全ての名称に Spotify が冠されるというニュース。で、名前が変わるだけじゃなくて、下記に引用したような取り組みも行われるっぽいのが興味深いです。
名称変更と併せて、Spotifyではプレミアム会員の来場者に向けた特別サービスの提供や、当日のセットリストを公演終了後にプレイリストとして即時公開するなど、ライブホールでの体験とデジタルを連携した取り組みを行う予定だ。(音楽ナタリー)
最近、ライブ公演後すぐにセットリストと同じプレイリストが公開されてるの、ちょいちょい見かけますもんね。自分も昔、FEST 10 の Polar Bear Club のライブ配信に感銘を受けて、iPod Classicでセット通りのプレイリストを速攻で作りましたもん。
ライブのセットリストとストリーミングサービスの連動は、今後もっと加速していきそうですね。それこそ、ストリーミングサービス側でライブでやって欲しい曲のリクエストプラットフォームを持つとかもありえそう。