2023年2月にリリースされたアルバムやEPから、おすすめの音源をサクっと紹介する記事です。
Narrow Head “Moments of Clarity”
テキサス州のAlternative Rockバンド、Narrow Headの3rdアルバム。リリースは前作同様、Run For Cover Records からです。
パンクシーンで活動するオルタナバンドって、ここ最近はヘビーなサウンドがトレンドな気がしてるんですが、軽やかに突き抜ける爽快感を感じるのがいいですね。（突然ヘビーになる #9 Gearhead もいいアクセントになってて素敵。）
Paramore “This Is Why”
久しぶりにメジャーなステージで活躍するバンドの音源をしっかり聞き込みましたが、めちゃくちゃカッコいいですね、やっぱ。ブラックミュージックからの影響も感じる”踊れる”曲も多くて、聴いてるだけで自分のセンスが良くなったように錯覚できちゃうのが良いです。
Charmer “Seney Stretch”
Counter Intuitive Recordsとの契約を発表したと同時にサプライズリリースした4曲収録のEP。これまでの音楽性はどこへやら、しっとりと穏やかな仕上がりになっています。あくまでもコンセプチュアルな作品なのか、これがCharmer新章の幕開けなのか、めちゃくちゃ気になります。
Equipment “Miracle”
一つの音楽ジャンルで形容するのが難しい、オハイオ州のパンクロックバンド Equipment の5曲収録EP。00年代初期ポップパンクど真ん中な#2 “Talk To Strangers”、一瞬うるさすぎるなって嫌いな曲判定したくなって、結局最高やんけってなる名曲です。
DIYな取り組みとしてレコードじゃなくてCDをリリース、しかもこれまで出た4枚のEPを一気に収録ってするのも、めちゃくちゃDIY然としててイケてます。
Webbed Wing “Right After I Smoke This...”
2月滑り込みって感じでサプライズリリースされたEP。2022年のベストソングとして選出した “I’m Feeling Alive” も収録されてますし、#1 “Medication” も負けないぐらいイントロがカッコいいです。
イントロがカッコよかったら、その曲自体をカッコいいと感じちゃうの、インスタントな音楽の聴き方をしている弊害かもと思いつつ、イントロがとにかくカッコいいんだもん、しょうがないっす。
Runnner “Always Repeating”
ロサンゼルスのインディーロックプロジェクト Runnner の2枚目のアルバム。Run For Cover Recordsからリリースされています。
カントリーからの影響を感じる”しっとり”した音楽は、午前中のハイパー集中タイムのBGMとしても、ちょっぴり夜ふかししながらの読書BGMとしてもふさわしい美しさ。バンジョーの音色がたまりません。
今月は2月が終わってすぐに投稿できたので大満足です。
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