ただのポジティブ日記です。
つい最近になって、The First Take と呼ばれる動画を初めて観ました。Twitterのタイムラインで、ポルノグラフィティが The First Take に出演するってのが話題になってて、どれどれ観てみるかと Twitter からリンクで飛んだのがキッカケです。
で、すぐにその魅力に圧倒されました。そら人気でるわっていう。初めて観て抱いた感想は「Audiotree の日本版やん」ってことでした。演奏ではなく歌にスポットを当てるところが、なんともJ-Pop的だなぁ、興味深いなーってのも思いましたね。
ポルノの回を見るだけでは飽き足らず、好きな芸人のラジオで話に上がっていた Def Tech の出演した The First Take を続けて見ることに。これがまた一段とよくて、聞いてる最中、鳥肌たっちゃうぐらい感動しました。
聞いた “My Way” って曲は、確か自分が高2の時に流行って、同級生がみんな競うようにカラオケで歌おうと練習してたんですが、自分はすでに洋楽パンクにのめり込んでいて、そんな競争に参加するなんてダサいって尖りだした時期でもあって、なんかそんな思い出とかも蘇ってヤバかったです。
で、その関連動画で、リアクション動画っていう存在も知ることになったんですよね。Def Tech の The First Take 動画を初めて観たときの感想を、海外の人が YouTube動画としてアップしてて、それが一つのコンテンツシリーズとして成立しているんです。
日本人としてなぜか誇らしい気持ちになる(これって不思議な感覚ですよね、日本人特有、もしくは自分特有なのかな)し、なるほど、これも面白いコンテンツだなぁと。
それでふと思ったのが、自分がブログで書いてる大抵の記事って、このリアクション動画がやってることと同じだなぁってことでした。動画として編集することなく、単に思ったことを文字でアウトプットしているだけなので、言うなれば劣化版ですね。
自分のブログのスタイルは、誰かが作り上げた作品や誰かが発信したニュースを取り上げて、それについて自分の感想を付け加えて記事にするというもの。まさに”リアクション”そのものなんですよね。
で、そんな気づきを得た自分が次に思ったのは、「だったらもっと気軽に投稿しようぜ、自分」ってことでした。
正直、The Firts Take の動画シリーズと比べて、そのリアクション動画たちのクオリティはかなり低いと感じます。でも、そんなことはお構いなしに、たくさん人が動画をアップしているし、たぶん、それなりに需要はあると思うんです。
幸いにも、自分がブログ記事を書くのは、動画をわざわざ撮影するより、圧倒的に手間がかかりません。だったら、もっと気楽に記事書いて行こうよ、っていう気分になったんです。
もちろん、たまには気合いの入れた記事を書きたいです。でも、基本的に自分のやってることは”リアクション”なんだって自覚した上で、気楽な気持ちで発信することを大事にしたいなと、今は思います。
こういうポジティブな気持ちにさせてくれてありがとう、The First Take。
以下、参考までに気合いの入れた記事です。