アメリカ最大の音楽フェス、CoachellaことCoachella Valley Music and Arts Festivalの今年のラインナップが発表されました。
ラインナップは上記フライヤーの通り。この記事では、出演バンドの中からパンク系のアーティストを中心にまとめてみました。
PUP(1日目)
今年のDIYシーンからのパンクロックバンド代表は、カナダのPUPですね。昨年は、自主レーベルLittle Dipperを立ち上げ、名盤3rd”Morbid Stuff”をリリースしました。
ライブ会場でチャリティー活動を行うなど、その人気を活かした取り組みも素敵なバンド。今までのスタイルで活動しながらも、どんどん人気を大きくしていって欲しいです。
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Code Orange (1日目)
今年のハードコア枠はこのバンド。もともとアンダーグラウンドのハードコアシーン出身ながら、今やグラミー賞にノミネートされるなど、ビッグなバンドへと登りつめました。
昨年末に突如オープンした特設サイトも気になるところ。ちょうどコーチェラの時期には新譜をリリースしてるのかな。
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Mannequin Pussy (2日目)
2019年にEpitaph Recordsからリリースした作品が各方面で絶賛されているインディーロックバンド。もともとTiny Enginesに所属していたみたいなんですが、チェック漏れてました。
新譜は、伸びやかな歌声が気持ちいい曲と攻撃的な曲がぎゅっと詰め込まれていて、音楽的な幅の広さを感じるバンドですね。
(Sandy) Alex G (3日目)
もともとRun For Cover Recordsに所属していたインディーロックミュージシャン。Dominoからリリースされた2019年作のアルバム”House of Sugar”で、一気に評判をあげてのコーチェラ出演ですね。
まだ最新作はしっかり聴き込めてないんですが、パンクやエモが好きな人には、2014年作の”DSU”から入ることをオススメします。
Emo Nite (2日目)
バンドでもDJ集団でもない、と自称するエモイベントオーガナイザー、Emo Nite。日本でいうところの激ロック的なイベントで、EmoやPop Punkなどみんなが懐かしく感じる曲をかけて盛り上がるクラブイベントです。
いつの間にか全米各地で定期的に開かれるイベントとして定着して、ついにコーチェラ出演。どんなステージになるんでしょうかね。
日本からはきゃりーぱみゅぱみゅが出演したり、アジアをルーツにしたアーティストが所属する88risingがフィーチャーされている日があったりと、ほかにも注目どころはたくさんなので、ぜひオフィシャルサイトでほかの出演者についてもチェックしてみてください。
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